柑橘系（ゆず）のライブに行ってから、体の調子が悪い。
行ったのは先週の金曜日なので、もう、ほぼ1週間前のことなのに、その日から始まった体調不良がいまだに続いてる。
これはやはり、ライブに行くために捻出した早引きの理由に、「体調不良のため」などと書いたせいだろうか？
オープニングは、「ラジオ体操」という健康的な出だしだったに・・・。

そんな体調のなか、運が悪いことに、当直が続き、気分的には、やせたつもりの有間。
実際には、ちっとも、やせてない。
こうなると、「肥満の原因は便秘から」というのは、まったくのウソなのがよくわかる。
ほんとうに、やせるんだったら、この苦しみも、少しは喜びにかわるのに・・・。（←ウソです。）

もともと、我が有間家の人々は腸が弱く、特に冬の大半を下痢で過ごす傾向がある。（←やな傾向・・・。）
故に、けっこう下痢は慣れっこで、下痢になったからといって、特別、注意したり心配したりしない。
でも、ときに、「ヤバイ下痢」というのに遭遇する。

あれはいつだったか、有間には1人弟がいるのだが、ソレになった時の話。

有間が母といっしょに買い物から帰ってきたとき、家はすでにパニック状態だった。
部屋から、異臭。
父は、オロオロ。
弟は、ヒステリー。
父が言うには、電話中の弟が、トイレに間に合わすこともできないまま、やってしまったらしい。
その勢いは止まらず、絶えずトイレに向かう弟。
そのうち、脱水症状を起こし、母を膝枕にしたまま、うわごとを言い始めた弟。
そんな心身ともに弱っている弟に、やさしい姉がやったことは。

「Kくん、赤痢って知ってる？
赤痢菌に感染して、今みたいな激しい下痢の症状がでるんだけど、なぜ、こんなに激しい下痢になるのか？
それは、もともと、赤痢菌は、なにかに寄生していないと生きていけない生物なわけだけど、その寄生していた宿主が、死にかけたりすると、共倒れを防ぐため、いちかばちかのカケでるの。
そのカケというのが、自ら毒を出して、宿主に下痢を起こさせ、下痢とともに外に出て、次なる宿主に寄生する・・・というカケなんだけど。」
「・・・ねえちゃん。オレ、今そういう冗談に笑える状態じゃないんだけど・・・。」

・・・冗談じゃなかったんだけど・・・。

そして今、自分が笑えない状態に・・・。
明日から台湾旅行。
本当に、いくつもりか？有間！！

八度目の正直で、やっとのこと問題の「デスマシーン」を倒すことができた有間。
その喜びの勢いと、休みであるということで、またまた、時間を省みず長時間やること○時間。
もう、目を休めさせなさいという、神のお達しか？
有間、またもや、バグにとっつかまる・・・。

な、なぜに？（泣）

もしかして、わたしってば、ドラクエに嫌われてるのかなぁ〜・・・。

今、小学生以来の友人が、うちにお泊りに来ているのだが、久々に会う友人というのは、さまざまなお話を聞かせてくれるので、たいへん勉強になる。

この伝説もその一つで、
ある漁猟を主としている島で伝わっている話。

その島に住む男たちは、漁猟のため、いったん船に乗ると、長い間、海の上ですごすことになる。
もちろん、その船には女はおらず、よって、ちょっと、つらい日々を過ごすわけだ。
中には、我慢ができない人たちも出てくるのだが、その我慢できない人たちはどうするかといえば？

エイの生殖器は、人間の女性のものにそっくりなんだそうな・・・。

そう、海の男たち（一部限定？）は、辛い日々を、エイでがまんするのだ。

どこまでほんとだかわからないこの伝説。
とりあえず友人は、これを聞いたばかりのとき、水族館で、じっくりエイを観察してしまったらしい。（笑）

新年早々、当直に当たるなんて、今年は当たり年か？でも、車であたるというのは、勘弁だわ・・・などと思っていたのに、さっそく、やってしまった。

当直明け、初風呂を堪能した後、友人を迎えに行き、久々の再開を喜ぶまもなく、右後部車輪が溝へどっぷり。
女二人、偶然通りかかった善良なご老人、三人で救出を試みたものの、非力すぎて、救出ならず。
・・・友人のお父上＆弟君に、出動要請・・・。

「ご無沙汰してます。有間です。（内なる有間→こんな形で、再開したくはありませんでしたわ。お父様〜。）
いつも、彼女にはお世話になって・・・。（→というか、迷惑かけてるというか・・・。）
今年もどうぞよろしくお願いします。（→って、新年早々、こんなよろしくされるとは、思っても見なかっただろうよっっ！！）」

今年、というか、今世紀最初のヘマだわ〜・・・と、無事救出されたあと、気を取り直して、我が家で前から一緒に見ようと約束していたビデオを見ながら、笑っていたら、突然チャイム。
そこには、見知らぬ少年。

「そこで、拾ったんだけど、ここの車じゃないかと思って・・・。」

そして、見せられたのは、確かに見覚えのあるタイヤのホイールが・・・・そういえば、出掛けに路駐あいている車をよけようと、端によりすぎて、塀に車をかすらせたっけな〜、そのとき、はずれてたのかな〜・・・。

御祓いを・・・車ごと御祓いをしなければっっ！！・・・そう思わずにはいられない、有間です。

私の勤めている病院で、数少ない同い年の友達である眼科医が、よその病院に行ってしまわれることになってしまった。

が〜んっっ！！行かないで〜。あなたが行ってしまったら、誰が私の逆まつげを抜いてくれるというの〜。（切実）

「大丈夫。今度、若い男が来るから♪」

・・・って、それって、研修医なんじゃ・・・。
そんな、研修医に任せられるほど、わたしの逆まつげは、甘くないとよ？（にやり）

などといいながら、この間、送別会した帰り、交通事故に遭遇。
わたしもいいかげん事故に遭遇するのは多いのだが、この人もどうやら多いらしい。
しかも、当直の時・・・。

「ん〜、なんかね、私が当直の時、事故運ばれてくるの多いらしくってね。よく、耳縫ったり、足縫ったりするんよ。」

・・・って、眼科で、足とか耳とか縫ったりするもんなの？・・・。

自分が事故ったときは、必ず、行く先の当直医が、なに科であるか確認しよう・・・心に堅く誓う、有間なのでした。

こりずに、ドラクエをやったのだけれども、やはり、落ちてこないぞ、「デスマシーン」
これで、3回目のフリーズ。
その前の「からくりマスター」を倒したのは、これで、6回目。
また、また、行かねばならないのかしら、この道・・・。
それともやはり、今年も後わずかだというのに、年賀状も書かず、ゲームをやっている私への罰なのか？
でも、フリーズしてしまった時点で、もう、何もやる気が起こらなくなった私に、年賀状が書けるわけもなく、今日も一日が無駄に過ぎてゆくのだった・・・。

人々から、遅れて「ドラクエ7」をすること、8時間。
同じところで、3回死んで、2回フリーズ。
さすがに、6回目を続けてやる気力はナッシング。
この悲しみを聞いてくれるともだちもナシッシング。

今日は、ロンリー・クリスマス・・・。（泣き）

久々の日記。
ちょっと、仕事やら、飲みやら、当直やら、飲みやら・・・・で、午前様が多かった所為ではあるのだけれど、2週間近くも書いていない日記を、果たして日記と呼べるのかどうか・・・・反省・・・・。

そのせいではないのだけれど、今週、警察から呼び出しをくらってしまった。
しかも仕事中、もちろん職場。
私もビビッたが、職場の人々もびっくりしていた。
呼び出された内容は、この間目撃した事故の調書を取りたいから、今日、署まで出頭して欲しいとのこと。

たしかに、そんなことを事故当初に言っていたな・・・でも、あれから何週間たったと思ってるんだ？
はっきりいって、今、事情聴取されても、かなり、創作入ってしまうような気がするぞ？
それになにより、なぜよりによって今日かな？
実は、今日、大寝坊かまして、顔はただの水洗い、もちろん時間がないのでスッピン、激しい寝癖はぼうしでごまかしたうえ、さらに、
「どうせ、上に白衣はおるからいいか！！」とばかりに、パジャマ代わりのよれよれTシャツの上にコートはおってきたというみすぼらしい姿だというのに、なぜ？今日？

「すいません、それは、今日のほうがいいのですか？」
「ええ、よければ。」
「どうしても、今日じゃないといけないですか？」
「・・・帰りに寄るくらい、できるでしょう？」
「はい。わかりました。今日、行きます・・・。」

おかしいなぁ？わたしって、お願いされて呼ばれてるはずなのに、なんだか立場が弱いぞぅ？（すねに傷持つせいか？）
とりあえず、署でコートを脱ぐようすすめられないよう願おう。

たまたま、当直や研修、忘年会と続き、３日もモルに会えなかった。
その反動か、普段ならしないであろう、「鼻と鼻をこすり合わせる」というスキンシップをとってしまった。
数分後、私の鼻は、赤鼻のトナカイのごとく、真っ赤に腫れ上がった。

自分のこのアレルギー体質が憎い・・・。

モルを洗う時は、喘息症状がでるので、まさに命懸け。
昔はともかく、最近は、向こうの方から接してくれるようになったのに、満足にスキンシップをとることもできない。
いっそのこと、抗アレルギー剤をはじめに飲んでおいてから、遊ぼうかとも思うのだが、飲んだら最後、爆睡状態に入って、当初の目的を果たすことができなくなるにちがいない。

なにか、いい方法がないだろうか？
宇宙服着て遊ぶとか？（泣）

最近、交通事故が多い。
今日も渋滞してると思ったら、案の定、交通事故。
年末になると、事故が多くなるとはよく言うけど、こんなに頻繁にあっていいのか、たいへん疑問だ。

そういえば、去年の年末も事故を連続七日間目撃し、しかも、それがだんだん自分の職場に近づいてきたときは、「今日あたり、ジロちゃんの番かもね。」と言われ、たいへんびびっていたような気がする・・・。

事故と言えば、自分が起こすのはもちろんのこと、目の前で起こった場合も、たいへん混乱する。
・・・というのも、この間、目の前で交通事故に遭遇してしまったときのこと・・・。

時間は、夜の１１時。当直明けだった私が、実家に預けていたモルをひきとり、自宅に帰ってる途中、突然、目の前を走っていた車が、電柱に向かって曲がっていったのだ。
本当に突然のことで、とっさに、事故が目の前で起こったということが理解出来ず、そのまま帰りそうになったが、車から放り出され、横たわっている運転手と後部座席に乗っていた子供の泣き声で、我に返り、いったん、自分の車を道の脇に停めた。
しかし、車をとめたはいいが、どうしていいのか考えがまとまらない。

どうしよう、どうしよう。とりあえず、運転手の救護をした方がいいのかな？でも、救護に自信ないし、万が一、死んでいたら、よけいにパニクりそう・・・。そうだ、といあえず、救急車を呼ぼう。
ああ、でも、救急車って、何番だっけ？・・・ぐあっ、思い出せない、これでも医療従事者なのに〜。
しょうがない。救急車が来るのが遅くなると聞いたことがあるけど、まず、１１０番しよう、１１０番！！

そして、１１０番に電話をかけることにしたものの、実際かけてみると、これがなかなか、つながらない・・・なぜ？
気ばかりはあせり、ふるえる指で、何度も携帯にボタンを押す私。
何回か繰り返し、そして、ディスプレイに表示されている番号を見て、ようやく気づくのだ。

私、１１０番じゃなくて、００１番にかけてる・・・。
警察でなく、ＫＤＤに電話して、どうするよ、わたし・・・。

運転手も子供も、無事で、本当に良かったです。

医療従事者として働き始めて５年経つが、いまだ、ドクターからの電話は慣れない。
勉強不足と言ってしまえばそれまでだけど、やはり、ドクターの質問は、専門的なモノが多いので、かかってくる度に、「ぎゃ〜、先生だ〜。私ごときが答えられる質問でなかったら、どうしよう〜。」と、質問される前から要らぬ心配をして、極度の緊張を強いられるから、たいへん疲れるのだ。

「ラコールって、うちにあるよね。あれって、しょかたい？はんしょうかたい？」

まるで、「今日の天気は、晴れかな？雨かな？」みたいなノリで聞かれ、「明日は、晴れですよ〜♪」と、返事ができれば、何も問題はなかったのだがど、やはり、実際にはそうはいかなった・・・。

（ラコール。ラコール。確かにうちにある経腸栄養剤だわ。術後などの栄養補給に使用する、ちょっとカロリーメイトみたいなものよね。
それは、わかる。それは、わかるんだけど、「しょうかたい」？「しょうかたい」って、なに？「松果体」？「小化体」？「消化隊」？・・・って、栄養剤が火を消すのかっっ！！）

もう、パニックである。
ただでさえ、とろい有間の脳細胞をフル活動させて、コレである。
これ以上考えても、どうせ、「ひとりボケ＆つっこみ劇場」をくりひろげるだけなので、とりあえず、先生を待たせて、情報収集の旅に出かける。

まずは、添付文書（薬品の効能など詳細が書かれた紙）を発掘しに行き、「しょうかたい」の文字をさがす。
見つからないと、行く先々で、文献をさがし、出会った人に訊きまわる。
そして、ある程度の知識を得て、また、先生の待つ電話に挑むのだ。

しかし、今回は、ちょっと、待たせ過ぎたらしい。

プッ、ツー、ツー、ツー・・・・・・。

先生、ごめんなさい。ラコールは「半消化態」でした。

昨日、お葬式に行きました。

お葬式に行くのは、かなり、久しぶり。
たぶん、中学生のとき、おじいちゃんの葬式に行ったっきり。
そのせいか、なんだか、目の前で執り行われている葬式に、違和感がついてならない。

なぜ、この場を軽快に仕切る司会の人がいるの？
なぜ、式の間中、ＢＧＭがかかっているの？
しかも、音量調節をしている、黒子がっ・・・なぜっっ！！

つっこみをいれたくてしょうがなかった私ですが、そこはまあ、お葬式。
ぐっとこらえて、なんとか、お棺のフタを閉じるとこまでおとなしくしてました・・・が。

・・・ああ、菊の花を入れてる。わたしもおじいちゃんのときそうしたなぁ・・・あれ？、そうか、最近は、菊の花以外の華やかな花もいれるのね・・・あれ？・・・

「Ｈさん、見てください！！棺の中に、バナナ入れてますよ！！最近は、バナナいれるんですか？バナナ！・・・て、あのおばあちゃん、メロンも入れてる〜っっ！！」

あまりにも「メロン、メロン」と大騒ぎするわたしを見かねたのか、Ｈさん。
「わかった。ジロちゃんが死んだときも、メロンをいれてあげるから、安心しなさい。」
と、言ってくれたのですが、
「いや、わたし、メロンきらいなので、かわりにパイナップルをお願いします。」
と、今度は「パイナップル、パイナップル」と騒いでしまった・・・。

罰が当たったらどうしよう？

今日、部屋の掃除をしていたら、「甲賀流忍術概説」なる冊子が出てきた。
なんで、こんなものが・・・と思いながら、ぺらぺらと冊子をめくっていたら、「甲賀武士忍者精神とは」という項目があった。

忍者の精神は正心が第一。正心なくして忍術はあり得ない、此術は正しいことのみに用いる。随って此の術を子孫に伝授する上にもこの精神に添わないものには、子孫たりとも伝授しない。

なんだか、ちょっと、かっこいい。
このころの殿様も、こういう精神があれば、もうちょっと、国も繁栄してたかも・・・。

それにしても、解せないのは、この冊子の最後にあったくすりのＣＭ。
はらぐすりの「忍術丸」
かぜぐすりの「忍術散」
剤形ちがだけで、えらい違い・・・なぜ？

今日、イトコのうちに呼ばれて、夕食をごちそうになった。
メニューは、イトコが釣ったばかりのタイやアジやキンメダイの刺身＆鍋。
やはり、新鮮だと味が違うね！！と言いながら、遠慮なくおなかいっぱい食べて幸せを満喫していたときのこと。

いとこには１歳ちょっとの男の子と生後５ヶ月の男の赤ちゃんがいるのだが、食事中、長男の方が、行儀が悪いと叱られて泣き出してしまった。
力いっぱい泣くその子を見ているうちに、なんだか愉快な気分になってしまった私。（だって、口も鼻の穴も、力いっぱい広げて泣くんだもん。）
我ながら、人が悪いわ・・・と思いながら、ふと、横を見ると、さっきまで無表情だった次男くん、目をキラキラひからせて、たいへん嬉しそうに、お兄ちゃんを見ている！？

「そうか、そんなに兄ちゃんが泣いてるのがうれしいか・・・。」

彼の将来がたいへん楽しみだ。