PS2を購入したと言ったら、薬問屋のにいさんが、「鬼武者」のソフトを貸してくれた。

「バイオハザード」が、未だクリアできない有間だ。
「鬼武者」だって、無理に決まってる。
が、しかし・・・。

「これ、すっごく、おもしろいんだって。俺的に、コレやらないとダメっしょ・・・って感じ。」
「じゃぁ、やってみようかな〜?」

・・・つい、借りてしまった。

とりあえず、やってみるか・・・と始めるものの、OPよりも短い時間で、GAME OVER。
バイオのときもやったが、ここでも、やってしまった。

ピルエット金城武。
くるくる回る、いつまでも回る・・・。

「金城〜。おまえ、カッコわりーよ。」

・・・って、ほんとにカッコ悪いのは、有間、お前だ!!


宝か?ゴミか?

2001年4月18日
今週は、どうも、体がだるくて、実家に入り浸りの有間。

ごはんを作るのはつらい。
しかし、体調が悪いので、栄養は欲しい。

そんな、わがままな気持ちが、すでにモルを、今日はついに、パソコンまで実家に持ち込ませ、すっかり、居座り体勢。

最近、ごはんを食べた後は、スイッチが切れるように寝てしまっていた(←太るぞ、有間。しかも、確実に)所為で、日記をごぶさたしてしまっていたが、さて、なにを書こう。

・・・と思っていた矢先、父上が、突然、「ジロちゃん、いいものが出てきた。見せてあげよう♪」と言ってきた。
どうも、部屋の片付けをしていて、発掘したらしい。

なにかな?と、視線を向けると、そこには奇妙な瓶が。

「父上、これ、「ブドウ糖液」って、書いてあるけど・・・。」
「うん。これは、お父さんが、具合が悪かった時してもらった点滴を、記念でもらってきた物なんだ」

捨てて来いーっっ!!(絶叫)

いまどき、めずらしいガラス瓶タイプのその点滴。(最近は、ペットボトルタイプ)
でも、はっきりいって、ゴミだよ、それは。
だいたい、具合が悪いっていっても、なんの病気だかわからないんじゃ、記念にも、思い出にもならないって・・・。

父上は、まるで、ハムスターのように、いろんなものをためこむ習性があり、いつもいつも、家族を混乱の渦へとまきこむ。

切手、コインはともかく。
変わった瓶。
使わなくなった、もしくは古いタイプの電化製品。
古新聞、古雑誌。
変わった植物。

・・・などなど、役に立つのか、立たないのか、よくわからないものを、みんな宝物だといって収集するのだ。
その所為で、かなり、部屋の自由が利かないというのに、「困ったもんだ」といいながら、それをゆるす母上。
なんだかんだいって、ラブラブなのね。(いいけどね)

でも、これだけは、母上も有間と同意見。

なぜか、数十年まえから、棚を飾っているカニの甲羅。(複数)

父上曰く、「こんないっぺんに、カニを食べれたのは初めてなんだ。しかも、カニキチンキトサンだぞ!!」
なのだそうだが、有間たちにとっては、気持ちの悪いもの以外のなにものでもない。

いつか、ミキサーみかけて、父上の味噌汁にでも入れてやろうと、画策する有間だ。





この間、めでたく、行方不明の「いびき防止薬」を発見。
さっそく、従姉様に、ご使用していただくことになりました。

「効いてる。効いてるよ。従姉様!!」

初めて、従姉様と眠った人にとっては、「イビキ。全然、防止されてないじゃんか」ということになるのだろうが、
いつも、従姉様と寝ている有間にとっては、これは、防止されてるの範囲に入るのだ。
なんたって、音量が、断然違う。
いつもの、10分の1程度に、抑えられている。

それを、従姉様に、お伝えすると、従姉様もたいそう喜んで、

「いや〜、なんだか、気分が、元気ハツラツって感じかな〜♪」

と、たいそう、ご機嫌。

しかし、元気ハツラツって、オ○ナミンCのCMじゃあるまいし、従姉様は、小さな巨人か!!
・・・と、朝も早から、ゲラゲラ笑っていたら、従姉様が、ふと思い出したように、こう、おしゃった。

「オロ×ミンCに、飲み方があるの知ってる?」

飲み方?
腰に手をあてて、一気に飲むとか、親指いっぽんで、フタを開けて、一気に飲むとか?(←速攻で、否定された・・・)

なんでも、昔のオロナ×ンCのCMでやっていたそうだ。
飲み方は、三通りあって、
ひとつは、「卵の黄身に、オロ○ミンCを入れて飲む」
もうひとつは、「牛乳に、○ロナミンCを入れて飲む」
最後のひとつは、思い出せないとか。

・・・・どれも、まずそうだ・・・。(BY有間)

だが、そこは、我が従姉様。
すべて、試されたそうな。(←すごいよ、従姉様!)

有間は、このCMまったく知らないのですが、誰か、知ってますか?
三つ目は、いったい、何に、オロ○ミンCをいれたんでしょうか?



今、有間のうちに、従姉が泊りにきている。
彼女は、かなり、家事一般が得意で、この一週間、家事をお任せっぱなしだ。
初めは、気を遣い、お手伝いなどをしていたりもしたのだが、
そのうち、まるで、仕事から帰ってきたら、横になったまま、動かなくなる、グータラ亭主に成り下がってしまった。(←うら若き乙女にあるまじき、形容詞)

そのうえ、「いやなものにはフタをする」タイプの有間の部屋から発掘されていく、「いやなもの」たち。

例えば、目の生えた、ジャガイモ。
例えば、いつのまにか、冷蔵庫の中で年をとってしまった、ヨーグルト。
さらに、冷蔵庫の裏に落ちて、いつの間にやら、帰らぬヒトとなった、えのき。

それらを、次々、発掘しては、処理していく従姉様。

もう、頭があがりません・・・。(T_T)

そんな従姉様に、ひとつ、困ったことがある。
それは、「いびき」。
ちょっと、鼻炎もちの従姉様は、まるで、聞いてるこちらまで苦しくなるような、いびきを盛大にかく。
雑音があろうが、地震があろうが、いったん、眠りだすと、まったく、気にならない有間には、あまり、いびきの被害はないのだが、聞いてるうちは、どうも、苦しそうで、気の毒になってしまう。

そんなときは、いびきを予防する薬。
10CCの生理食塩水に、グリセリンを、数滴たらした、至極、簡単な液剤なのだが、これが意外と、効くのだとか。

そうだ、この間作って、ホンとに効くかどうか、もって帰っていたっけ。

探すこと、1時間・・・見つからない・・・。
地震のせいか?(←ふだんから、部屋を片付けてないせいだよ・・・。BY従姉さま)

いびきを予防する薬はあるが、歯軋りを予防する薬はないよな〜・・・とか、話題を微妙に、そらしながら、今日も、苦しそうな従姉様のいびきをBGMに、眠りにつく有間なのでした。




速報 震度6弱。

2001年3月24日
今日は、仕事がお休みだったので、お昼まで惰眠をむさぼった有間。
さすがに、1日中、眠るのはいかんな・・・と思い、掃除を始めようとした時、家の近くを大型トラックが通った。
部屋が揺れる。

・・・この安普請め〜・・・。

有間が今住むこのアパートは、ダンプや大型トラックが通る度に、激しくゆれる。
このときも、ソレだと思った。
ところが・・・。

本棚の本が、ごっそり、棚の上のぬいぐるみは、残らず落ちてきた。

なんか、ちょおっと、揺れがはげしくないかい?

すこし、あせってきたとこに、台所から、食器の割れる音。
気にはなったが、まだ、揺れがおさまらず、立つことがはばかられる。

もしかして、コレってば、地震?(←今ごろ気が付くなよ、有間・・・。)

あわてて、布団なんぞをかぶってみる。
われながら、かなり、動揺していたらしい。

揺れがおさまったころに、モルに気が付いた。
カレも、かなり驚いたらしく、石のように固まっていた。
「モルちゃん、びっくりしたね〜。もう、大丈夫だよ〜。」
と、抱き上げ、あやしながら、台所へ。

すぐに洗わず、水につけていた食器に、鍋の蓋が落ちて割れている。

やっぱ、わたしがかたづけなくてはならないんだろーなー・・・。(がっくり)

テレビを見てると、2人の死亡、150人のケガ、と放送していた。
みなさんは、無事だったのでしょうか?

先週、窓口の仕事だった所為か、どうも、体の調子がよくない。
なぜ、窓口の仕事の所為になるのかというと、窓口だと、肉体的にも精神的にも、ダメージを受けやすいからである。
窓口の仕事は、出来上がった薬をひたすら患者に渡し、必要意応じて、薬の説明をするという、たいへん、シンプルな仕事に思われるが、実はたいへんハードなのだ。

薬を渡す時、患者の持ってきた引換券の番号を確認しつつ、名前を読んで、相手に返事をしてもらうことにより、再確認するのだが、この相手と言うのは、たいていが、年寄りである。
それゆえ、耳が遠い。
よって、普段出す音量より、さらに大声をださねばならないのだ。
だいたい、1日に発行される処方箋は700枚前後。
同じ患者が、別の科にかかっていたとしても、少なくとも、400人前後の患者がくる。
その1人1人、名前をおらぶのだ・・・まず、のどを痛める。

そして、その患者の中には、風邪ひきさんというのが、けっこういて、渡す時に、咳なんかかまされちゃったりするのだ。
手にでっかいつばなんかが、飛んできてついてしまうと、もう、目の前まっくら。
でも、た、そがれるひまもなく患者は来る、来る、来る。

それが、1週間も続くと、かなり、気分的にはやつれてくるのだが、今週末ばかりは、休むわけにはいかなかった。

人事移動の発表があるのだ。
部長が「楽しみにしとけ」といっていたから、きっと、有間の憎む奴が、どこかに飛ばされるに違いない!!
それだけを、楽しみに、重いからだをひきずって、休まず、仕事しに来たのだ。
ところが・・・。

「わしを、せめるな・・・。」と、部長は言った。(泣)

ショックのあまり、これ以後、有間の体調不良が悪化。
寒気がしてきて止まらなくなり、とりあえず、葛根湯と、あと、少しでも、栄養を!!と思い、奮発して、150円の「オロナミンCプロポリス」購入し、昼食後に服用。

ところが、1時間後。
「顔がかゆいんです〜。」
同じ職場の人々に訴えたところ、どうも、顔に、発赤症状があるとのこと。
「お昼に、なに食べたの?」
「冷奴にオロナミンCです〜」

爆笑される有間。

辛いのに、ひどい〜。

さらなるショックの所為かどうかはわからないけれど、このせっかく休みを、ずっと、ゾンビ化したまま、へやにこもってすごすはめに。

また、すぐ、当直があると言うのに、回復の兆しはこない。




昨日、サトラレを見に行った。

あらすじ>
考えてることがすぐに顔に出て、ウソがつけない、彼のあだ名は「サトラレ」。
彼は、ある病院の先生なのだが、あるとき、一人のガン患者の担当になる。
もちろん、患者には、ガンの告知をしていなかったのだが、そこは「サトラレ」。
すぐに、患者に本当の病気のことが、ばれてしまった。
そして、ショックを受けたその患者は、自殺してしまう。

・・・と、見るまで、そんな話だと、勝手に、想像していた有間。
実際には、半分、ハズレだった。(あたりまえか・・・。)

本当だったのは、彼が先生だったことなど。
ハズレだったのは、「サトラレ」は、あだ名でなく、名称だったこと。

「あ、あの空とぶ怪獣は、なんだっ!!」
「そんなことも知らないの?ガメラだよ」

怪獣映画で、初めて現れたはずなのに、あたりまえのように名前をもっている怪獣たちのように、それはもう、あたりまえのように、生息し認識されている生物、「サトラレ」
しょっぱなから、大笑いしてしまった・・・。
ウルトラ警備隊のごとく、サトラレ保護団体がいるのだ。
おかしい。かなり、おかしい。
それでいて、なんだか、心が暖まる。
「Shall We ダンス」系が見れるひとは、きっと、見れると思う。
いい話です。



3月になって、ちょっとは、春らしく暖かくなってきたな・・・と、思っていたのに、なんだか、最近、とっても、寒い。
有間は、たいへん寒がりなので、かなり、がっかりだ。

この間も、寒さをしのぐために、北海道帰りとは思えないほどの厚着をし、やや猫背気味に、ポケットに手を突っ込んで、家路を急いでいた。

そう、見た目には、早く暖かい家に帰るため、急ぎ足で歩く人のように見えたかもしれないが、実はもうひとつ、切羽詰って急いで帰る理由があった。

有間を襲った突然の悲劇・・・帰る途中、いきなり、パンツのゴムの寿命が切れる・・・。

ポケットに突っ込んだ手は、実際には、パンツの端と端をつかみ、なんとか、ずれ落ちぬようしていたためであり、早歩きは、それでもなお、ずれ落ちようとするので、手遅れにならぬよう、していたのだ。

だいたい、社員用駐車場のくせに、職場から、バス停ひとつ分も距離がある、というのはなにごとだ。
しかも、月々5000円もとりおって。(憎)
・    ・・・ちょっと、錯乱気味の有間。

とりあえず、どうにかこうにか、某友人(いるのだ、知り合いに。落としたのに、気が付かないまま、家に帰ったのが)のように落とすことなく、無事、家に帰れて、本当によかった・・・。

つい先日、朝から、救急担当の看護婦さんが、
「コレ、何の薬か調べてくれる?」
と、いくつかの他病院の薬袋を持ってきた。

どうも、この薬袋の持ち主は、もらった薬を、いっぺんに飲んで、昏睡状態で、運ばれて来たらしい。
見ると、薬袋の中には、多量な薬の飲みカスと、キリン・ラガーのビール瓶の蓋が入っている。

・・・ビールで、薬を飲んだのか?これは・・・

しかも、薬の飲みカスを見てみると、見知った、向精神薬や睡眠薬が5,6種類入っていた。

これを、いっぺんにビールで飲み干したら、昏睡状態にもなるだろう。
これは、すぐさま、薬を吐き出させて、胃洗浄なり、なんなり、させなければ、へたすると、死ぬぞ?。
死にたいのか?この人。

そんなことを思いながら、
とりあえず、薬の名前と効能などを書き出して、看護婦さんに渡し、その後は、ドクターにお任せしたのだが・・・。

2日後。
「あの患者さん、自殺しちゃったらしいよ。」

昏睡状態から回復した後、退院したものの、退院したその日に、首を吊ったらしい。

一度、助かっちゃうと、次が、なかなか、思い切れないと言うけれど、
よっぽど、死にたかったにちがいない。

間接的にではあるけれど、自分が関わった患者で、死なれたのは、初めてだったので、ちょっと、ショックだったのと、自分はやはり、ちょっと無力だな、と痛感した・・・という話。



最近、当直まわりが早くて、モルツを実家にあずけっぱなし。
そのため、毎日、通い飼い主状態の有間。
モルツの好物を持ち、日夜、忘れられないよう、顔を見せに行く。
その努力が実ったのか、名前を呼ぶと、有間のほうへと、うれしげに(←ポイント)やってきてくれる。
至福のとき。
いいのだ。たとえそれが、ただのエサ欲しさから来るものでも、有間には、幸せなのだ。
が、しかし。それも長くは続かない。
所詮はけもの。
自分を、より、かわいがり、より、あまやかしてくれる人が良いらしい。
さっきまで、わたしからエサをもらっていたくせに、父が冷蔵庫を開けたとたん、そちらに、飛び跳ねていってしまった。
柵まで乗り越えて・・・。

憎しみで人が殺せたら・・・。(By「風と木の詩」)

父、モルツ。ともに健在。
憎しみでは、人はおろか、けものさえ、殺すことができないのを知る、有間でした。
昨日、有間が当直だったときに、かかって来た患者さんからの電話。
たいてい、こういう外部からの電話は、交換手を通して回ってくるのだが、
このとき、交換手がまわしてきた時に言ったセリフが、

「今、患者さんからお薬の問い合わせの電話が入っているのですが、患者さんの名前を聞いたところ、
絶対、名前はいいたくない。・・・と、おっしゃるのですが、そちらに、まわしてもよろしいでしょうか?」

「・・・まわさないでください・・・。」とは、もちろん言えないので、まわしてもらったが、もう、ドキドキだった。
最近、無言電話とか、わけのわからない抗議電話とか、多いのだ。
すっかり、電話恐怖症気味の有間。
ブルーになりつつ、ソレが声に出ないように、電話に出た。
そしたら、上の質問をされた。
しばしの沈黙。

・・・非ステロイド剤とは、「ステロイド剤で、非ず。」ということで、ステロイド剤でないものは、すべて、非ステロイド剤です。(←ちょっと、大まか過ぎるけど)

という答えが、一瞬、頭に浮かんだが、それでは、この患者さんは納得してくれないだろう。
だいたい、非ステロイド剤の坐薬はあるが、非ステロイド全てが坐薬ではないし、坐薬全てが非ステロイドなわけではない。
どう答えるべきか?
とりあえず、外から攻めてみよう。

「うちの病院で、坐薬をいただいたのですか?
もし、薬の名前がわかれば、それが、非ステロイド剤かどうか、お答えしますが?」
「いえ、薬はもらってません。テレビでやっていたので、気になって。」

当直中、薬局にいるのは、当直の薬剤師1名のみ。
ひとりで、入院患者のくすり&点滴はもちろんのこと、救急患者の薬なども作らねばならない。
つまり、たいへん忙しい。

・・・ご近所の薬局で聞いてくれよ・・・・と、そのとき思ってしまっても、しょうがないと思う。
(ご近所の薬局さん、ごめんなさい。)

その上、その患者は、こうも聞いてきた。

「あと、坐薬って、解熱剤なんですか?」

坐薬は、お尻から入れる剤形の薬で、口から薬を服用するのが困難な患者や、赤ちゃんなど、小児科に使われることが多い。
そして、吸収が早く、速やかに効果が現れることから、たしかに、解熱・鎮痛の坐薬も多い。
しかし、時たま、テレビのCMでもしているから、知っている人は多いと思うが、坐薬には、痔のくすりもある。
もちろん、そのほかだって・・・。
これはまるで、「卵って、目玉焼きですか?」と、聞かれたようなものである。
もしかして、坐薬がなにか、わかってないのか?
そういえば、昔、坐薬を「いすに座って、飲んだ」とか、「味噌汁の中に入れて、飲んだ」とか言う人がいた、という話を聞いたことがあるが、この人も、そういう部類なのだろうか・・・。

とりあえず、その患者さんには、坐薬全てが、非ステロイド剤ではないし、解熱剤でもないこと。
あと、非ステロイド剤は、大低の意味では、ステロイドと同様の効果をもっているが、ステロイド剤が入ってない薬のことを指すということを説明して、納得してもらったうえで、電話を終えたが、はたして、どれだけ、理解してくれたやら・・・。

それにしても、この患者さんは、いったい、なんのテレビ番組を見たんだろう?
また、みの○んたかっ!?(←彼の番組での被害は多い)

たぶん、「めざましテレビ」だったと思う。
あるお店が、客寄せで、5億八千万円相当のトイレをつっくた、というニュースを見た。

ある程度の買い物をした客でないと、使用、または、撮影の許可がおりないとか。
しかも壁に純金をほどこした贅沢なトイレ故に、盗難防止のため、厳重な監視がつくそうな。

どうカニ?高村くん。
君の店のトイレも純金製にしてみないカニ。
そうしたら、トイレをむやみに貸さなくてもいい理由ができるし、もし、貸すことになったとしても、無体なマネをする輩を、ばっちり、監視できる、まさしく、一石二鳥!!
どうカニ?どうカニ?高村くん〜。(笑)

ところで、有間が勤めている病院のトイレは、患者も職員も共同で使うのだが、いろいろと、不思議な出来事に遭遇する。

まず、トイレの入り口は一つで、入っていくと、男性、女性の入り口へと、T字に分かれる。
使用できる個室は、全部で4つ。
入り口から入って、左へと、まっすぐ、一列に並んでいる。

ある日、有間がトイレに行くと、入り口に一番近い、向かって一番右端の扉に、患者であるおばちゃんが、「ここは、あたしが入るのよ!!」とばかりに、へばりついていた。
見回してみると、他の個室も全てうまっており、どうやら、おばちゃんは一番右端が、一番速く開くと、見たうえでの行動らしい。
別に、せっぱつまってもいなかった有間は、少し奥である、右から3番目のところで、待つことにした。
すると、唐突に、有間が待っている扉の中から、水を流す音が・・・。

すばらしい、おばちゃんのフットワーク!!
一番右端にへばりついてるとばかり思っていたそのおばちゃんは、次の瞬間、私の目の前の扉にへばりついていたのだ!!
そして、振り向き、有間に向かって笑った・・・「にやり」・・・。(怖)

怯えて固まった有間をよそに、もうすぐ、自分の番だ、と、たいへんご機嫌なおばちゃん。
だが、運命の悪戯か?
3番目が、なかなか、開かない。
そうこうしているうち、いままで、沈黙を守っていた他の扉から、次々と水を流す音が・・・。

そこで、有間は信じられない光景を目にする。

どうしても、先に入りたかったのであろう、おばちゃんは、反復横飛び、とまではいかないまでも、右から左、左から右へと、すさまじい、いきおいで、全ての扉の前を往復し始めたのだ。

そごいぞ、おばちゃん!!
っていうか、そこまでせんでも、先をゆずるってばよ、おばちゃん!!
いったい、いつまで続くのだ、コレ!!

永遠に続くかと思われたこの茶番にも、ついに、終焉のときが・・・。

開かれた扉は、一番右端。
おばちゃんは位置は、右から3番目の扉の前。
有間の顔を、じーっと見つめる、おばちゃん。

有間:「ど、どうぞ、お先に・・・。」
おばちゃん:「あら〜、いいの?」

喜々として一番目に入って行く。
そして、そのすぐあとに、私の目の前の3番目の扉が、開かれた・・・・。

・・・ああ、怖かった・・・・。

あと、出入り口のT字路で、ばったりと、ズボンのチャックに手をかけ、もうすでに、出してる(ナニを!!)おじいちゃーん!!
やめて〜っっ!!(号泣)

今日のモルツは、たいへん、不機嫌。

それは、お気に入りのレタスが、もらえないから。

・・・・ごめんよ、買うのを忘れたのさ・・・。

しかし、こんな、脳みそがあるのかないのかわからない、小動物にも、ちゃんと、感情があるというのは、なんだか不思議な気がする。

うれしいときは、まるで、スッキプするかのごとく、飛び跳ねるし、

さびしいときには、かまってもらおうとして、鳴いたり、暴れたりして、こちらの気を引こうとする。

今日のように、機嫌の悪いときは、名前を呼んでも、こちらに顔も向けず、プイっと、向こうをむいて、視線だけを、こちらに、じとー・・・と、向けるのだ。

たーのーしーいー♪

別に、S気はないのだが、つい、わざと、いやがることをしてしまうことがあるのは、事実。
でも、それもこれも、愛あるが故なのだ。
だから、嫌わないでおくれ。モルツ。

明日(もう、今日か)は、レタスを忘れずに、買って帰ろう。

更なる悲劇

2001年2月13日
ドラクエ7。
度重なるバグの所為で、すっかり、やる気を失ってしまった有間。
そんな有間の、今の心のオアシスは、「北斗の拳」。

アニメのオープニングに忠実な、ポリゴン使用のゲーム版オープニング。
無意味に三方向から映る、カメラ目線のじい様。
(3方向からのカメラアングルでじじいの驚いた顔のアップをズームするそのカメラアクションはじじいマニアにはたまらないものがあったのかも・・・?@高村)
君たちは、みんな、アル中か?・・・と、疑わずにはいられなくなるほど、揺れ動く、悪役たち。

たいへん、おかしい。

だが、あまり格闘センスのない有間は、相手が、雑魚キャラにもかかわらず、途中、まったく前に進まなくなってしまった・・・。

先生!出番です!!

今、うちに遊びに来てくれていることをいいことに、高村さんにやってもらう有間。
おかげで、無事、先の章に進むことができた・・・が、しかし、そこで悲劇は起こった・・・。

どうしてこのバットとケンシロウ、この酒場から出て行かないんだろう?

・・・また、バグかい・・・。(-_-メ)

ラオウ様に会える日は、遠い。

親ばか?バカ親?

2001年2月10日
最近、うちのお母様は、ご機嫌ななめ。
なぜかというと、

「もう〜!!お母さんだって、体の調子があんまりよくないのに、お父さんもジロちゃんも、モルツのことばかり心配して、ちっとも、お母さんのとこ心配してくれない〜!!」

いいじゃん。
モルツは、母上と違って、具合が悪くても、訴えることができないんだから・・・。
それにこの間、母上の為に(あまりにうるさかったので)、わざわざ、血糖値測定器を借りて帰って、調べてあげたじゃないか。
そして、ちょっと、値が高かったので、わざわざ、先生に助言してもらいに行って来たじゃないか・・・ブツブツ・・・。

有間もかなりの生き物好きではあるのだが、有間(父)も負けず劣らずの生き物好き。
有間が当直の時は、かならず、父がモルツの世話をしてくれる。
この間、朝一番に、モルツを病院に連れて行ってくれたのも、父上だ。
あのときは、モルツの体のことで、気分はディープ・ブルーだったそうだが、病院の待合室で、順番を待っていたとき、ほかの疾患動物を連れてきてる人々に、

「まぁ、これモルモットなの?こんなかわいいモルモットを見たのは初めてよ。」

と、「かわいい」を連発され、顔がにやけるのを止めることができなかったそうな。

そして、それを聞いて、

「フッ。うちのモルがかわいいなんて、あたりまえじゃんっ!!」

などとほざいてる有間。
親子揃って、かなりの親ばか入ってるな・・・と思う、今日この頃なのでした。(笑)



今、うちの薬局に実習生が来ている。
学生さんだ!ぴちぴちだ!
自分もこんな時期があったのよね・・・と、遠い過去に思いをはせながら、指導なんぞをやっていた。

ふとした会話から。

学生「今日は、患者さんが少ないですね。」
有間「そうだね。閑古鳥が鳴いてるね〜。」
学生「え?」
有間「え?閑古鳥が鳴いてるねって・・・?」
学生「ええ?閑古鳥って?」
有間「ええ〜っっ!?」

そうなの?
今時の学生さんは、閑古鳥を知らないものなの?
有間ったら、あたりまえのように使っていたのに・・・ショーック!!

♪立ち直れない、ショック〜。
 こみ上げる、ジェラシ〜。
 僕は、泣きながら、駆け出した〜♪(song by「インド人になりたい」)

・・・と、これまた、人が知らないような、マイナーな歌を、頭の中で響かせながら、他の人々に聞いてみたところ、みんな知っていた。
が、私のいっこしたからは、知らないことが判明。

私からか、ボーダーは・・・。

外見はごまかせても、中身はごまかせないのね〜。(泣)

別に「回転寿司」が嫌いなわけではない。
でも、なんでわざわざ、
「思わぬ大金が手に入ったから、今日は、リッチにすしを食べに行こう!!」
で、回転寿司になるかな?
もっと、こうっっ・・・。(T_T)

我が、有間家一族は、同じ市に住んでいる所為か、何かと理由をつけては、集まって、いっしょに食事をしに行くことが多いのだが、そんなとき、いつも、行くところは決まって、回転寿司。
なにかというと、回転寿司。

やはり、いつも収集をかけるのが、じいちゃん&ばあちゃんなのが、いけないのかしら?
どうも、すしは、回転寿司しかないように思っている、ふしがある。

人におごってもらって、なにを文句をいうか!!・・・と、言われそうだが、今日、たまたま、職場ですしをもらったのだ。
それが、あきらかに、回転寿司とはネタが違うね・・・というような・・・。

もらったすしは、まだ、仕事中の弟へ。
私は、みなといっしょに、超回転寿司へ・・・。

弟よ、私の分まで味わってね・・・。(泣)

パンでグラタン。

2001年1月30日
有間は、CM商品に弱い。
新発売とか、期間限定とか、地域限定とか・・・そんな枕詞が付いている商品に、たいへん弱い。
今回も、つい、買ってしまった。

パンでつくれるグラタン。
パンを適当な大きさに切って、グラタン皿にもり、上から具をかけて、さらに、とろけるチーズなどをのっけて、5〜6分間オーブンで焼けばできあがり。
非常にカンタンな代物で、つくってさっそく、食してみた。

・・・この味は、いつか食した味。
ああ、そうだよ、いつもつくってる、ピザトーストと同じ味だよ・・・。

たぶん、二度と買わない。

頭文字D<劇場版>

2001年1月29日
久しぶりに、映画館にアニメを見に行ってしまった。
何年ぶりだろう?
一人だったら、絶対に行かないのだが、つい、連れがいたもんで、行ってしまった・・・。
「バトルロワイヤル」を見ようとする、長蛇の列を潜り抜けて・・・。(苦笑)

いきなり、原作の中盤から始まったので、「はっ、もしや、高橋兄弟はでないのではっっ!!」という、恐怖感にかられたが、無事登場。

まるで、二次元の世界に、三次元の車が走っているような、そんなうそ臭い映像が、私のつぼにはまりきってしまい、バトルになる度に、笑いをこらえていたのだが、ある居酒屋で、二次元の中に、3D映像の焼き鳥が出てきた時には、もう、笑いこらえることができなかった。

その後は、もう、抱腹絶倒の嵐。

不満がないといえばウソになるが、そこそこに、楽しませてもらいました。


このとき、予告に会ったものは、見たいものばかり。
「アンブレイカブル」「ハンニバル」「ハムナプトラ2」
がんばって、お金をためるぞぅ〜!!

無事というのは、生命的危機がなく・・・という意味での無事で、体調的にはかなりの危機っだった有間。
台湾旅行の計画をたててくれた友人が「今回の台湾旅行は、食べ歩き旅行だからね♪」といっていただけあって、常に、飲み食い。
全ては、ガイドブックや雑誌なのどで紹介されていたところだったので、はずれは無く、たいへんおいしいところばかりだったのだが・・・有間、旅行3日目にして、ダウン・・・。
試飲の烏龍茶さえ、胃液があがってきて、飲めない状態に陥ってしまった・・・。(泣)

台湾のお正月は、1月23日(旧正月)だそうで、行った時は、ちょうど、お正月の準備や買い物などで、かなりのにぎわいを見せておりました。
正月用かざりや料理など、めずらしいものが見れて、ちょっと、ラッキー♪

そのひとつは、観光で行った「龍山寺」での妙なお供え物。
赤いリボンを巻いた、ダイコン、ネギ、アスパラガ
ス。
それぞれ、意味があって、
ネギは、台湾では、「聡(ソウ)」といい、聡明になるという意味。
アスパラガスは、「勤(クン)」といい、勤勉になるとか。
ダイコンは、出だしがいいといことで、よいスタートがきれるようにという意味があるそうな。

赤色も、台湾では縁起がいい色らしくて、いたるところで、使われていた。
特に、お正月に、赤い下着を身につけると縁起がいいらしく、やたら赤いブラや赤いパンツを発見。
でも、赤い紐パンや赤いTバックはやめようや・・・とつっこまずのはいられないものも発見。(笑)

あと、つっこまずにはいられなかったのは、当て字商品の数々。

運動飲料→スポーツドリンク
欧楽納密→オロナミンC
熱狗→ホットドッグ

・・・当て字もいいとこである・・・。

その中でも、一番笑ったのは、「古龍水」。
もしかして、「コロン」?
飛行機の中のお手洗いで見つけて、一人で大受け。

いや〜。台湾(中国?)って、奥が深いわ〜。(笑)


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