犬夜叉って・・・

「おじいちゃん、犬夜叉があるよ」

今日、本屋に行ったら、そんなセルフが耳に入ってきた。

この間のことがあるため、「犬夜叉」という単語が気にかかり、つい、声のした方を振り返る。

するとそこには、4、5歳ぐらいの女の子と、その子のお祖父さんらしき人が、本棚の前に仲良く並んで立っていた。

ふっ、かわいい孫のために、何の本だか、わからないながらも、好きな本を買ってやろうとしているな？じいちゃん。

しかし、絵本と違って、マンガだから、ちょっと、躊躇してるな？じいちゃん。

別に、暇を持て余してるわけではないのだが、結末が気になり、つい、見守ってしまう有間がいた・・・。

「犬夜叉だよ。これ、犬夜叉なんだよ」

たどたどしいながらも、激しく「犬夜叉」をアピールする孫。

それに対して、じいちゃん、ついに反撃。

「いや、それはエッチな本だから、ダメじゃ！」


・・・・・・・え、ええぇぇ〜〜っっ？！(゜o゜)」」


びっくりするあまり、結末を見ないまま、ふらふらと家に帰ってしまった有間でした。


じいちゃん・・・ビニ本だからと言って、全てがエロ本ではないんだよ〜・・・(T_T)